耐震基準が家を売るときのポイント

耐震基準が家を売るときのポイント

昭和時代から続く瓦葺きの職人、これが父方の家です。今では瓦屋根と漆喰の木造建築の家などそうありません。瓦には巴文等伝統的な文様が入っていることがあります。これは水を意味します。鯱もそうです。火事に弱いので護符として入れます。昔の家は釘を使わないのです。

 

木と木を組んでその弾力で組ませます。瓦は重いのでしっかり大黒柱を作って梁をめぐらせかすがいを入れます。細かに組むと、地震が起きても揺れる物のつぶれません。釘を使うときには腐食させて抜けにくくするのが地震の多い我が国の伝統技術です。もっとも防災法の関係でこういう家は少なくなりました。家を売るときにはまず売れないでしょうね。

 

ですが、この構造は、柔構造といって高層ビルの建築に使われています。家を売るときの査定基準には耐震構造の計算があります。今の家は100年持つといわれています。おかげでフラット35という低金利のローンが組めます。家を売るときに買い手がつきやすくなります。地盤は硬い岩盤、そこに杭をしっかりうち、かすがいをいくつも入れてあるので評価額が高くなります。

 

家を売るときには築年数を気にする方が多いのですが当家はバブル期以前の古い家です。壁面は川砂で、崩れにくいのです。バブル期はいい加減な工事で安い海砂を使って作った家が多いので、耐震構造の規準において評価額が下がることもあります。不動産鑑定士等にチェックしてもらうといいでしょう。気が付いたら欠陥だらけだったということもありますから。


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