相続と家を売る事

相続と家を売る事

相続は税金の問題と同時に自分のエンディングをどうするかということにかかってきます。よく子供のために自分の所有の家を売る事をためらう方がいます。不動産は資産です。

 

ですが、兄弟間の争いごとの種になる事もありますので、家を売る方が後々のためになる事があります。私は、数年介護施設で仕事をしてきました。よく施設にいれることをためらうまたは拒否する方がいます。

 

でも、アルツハイマー型、レビー小体型、血管性認知症等に自分の親がなった時、自分は対応できるかというと否です。脳の病気ですが、急に人格が変わってしまったかのように見えて、拒絶してしまうという方は多いです。認知症の進行を止める薬、アリセプトがあるのですが、これはレビー小体型の認知症の方に投与しますと攻撃性が増します。アルツハイマーとして対応していても人間を噛む、叩くということで職員がまいってしまったことがあります。

 

これは幻覚症状がもたらす物です。相続ではなく対応ができる施設や介護付き住宅に入る準備資金として家を売ることで得るお金をとっておいてほしいというのが現場職の本音です。介護保険では賄いきれないのです。充分なケアをしようとすると。

 

また、がんなどの病気になった時のための貯蓄をしておいてもいいでしょう。終末期ケアにも立ち会いましたが、八つ当たりやわがままで、家族が分裂してしまうことも多いのです。孤独死になってしまうこともあります。ホスピスや充分に治療ができるだけの費用を貯めるか相続するかは家を売る皆様の判断です。


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